出来形記録
基礎、防水、配筋など、隠れてしまう工事(隠蔽部)を、覆われる前に写真と数量で記録します。出来高払いと検査に欠かせません。
「出来形記録」でできること
- 隠蔽部の種類:基礎 · 防水 · 配筋 · 設備 · 埋め戻し · その他
- 数量(長さ、面積、体積)
- 写真 — 覆われる前の状態
- 棟、階、部材
- 記録日と担当技術者
- 工種項目と契約への紐づけ
- 検査の承認状況
- 説明と技術的なメモ
- 現場ごとに絞り込み
現場で役立つこと
なぜ大切か
基礎の防水が、まもなくスラブのコンクリートで覆われます。打設したら、もう誰の目にも触れません。写真 + 数量 + 日付で記録しておきましょう。支払いで争いになったら、「やりました。確かめたいなら壊して見てください」と言う代わりに、記録を見せられます。
時間とお金
隠蔽部をめぐる争いで、出来高払いの大きな部分が失われることがあります。工事が覆われる前に作った記録(写真、数量、日付)こそ、問われたときに見せるものです。検査時に記録がないと、罰則のリスクもあります。